07今も残る大名屋敷の庭園・小石川後楽園とその周辺を巡る
takako minoshima(運営事務局)
                          2019.10.28
                     絶景が楽しめる文京区役所25階からスタートし、街並みに隠れたスポットをチェックしながら初代水戸藩主徳川頼房と二代光圀によって作り上げられた小石川後楽園を巡るツアー。参加当日はあいにくの天気となってしまいましたが、雨に濡れた独特の風情ある庭園を楽しむことができました。
あいにくの天気でも絶景!文京区役所展望室
集合場所は文京区役所25階の展望ラウンジ。あいにくの天気でも十分に絶景! 前日なら新宿のビル群の隙間から富士山も見えたとか。下を覗き見ると礫川公園。高さが実感できるので、ちょっとゾッとしちゃうかも!?
北野神社(牛神社)「撫で牛」ならぬ「撫で石」
散策ルート上の小話を聞きながら、北野神社(牛神社)へ。 子持ちの狛犬の奥には牛の石像が。うっかりこの牛を撫でてしまいそうですが、ここで撫でるのは「牛」じゃなくて「石」なんです。間違えないように気を付けて!
小石川後楽園に琵琶湖?ミニ名所が勢ぞろい
小石川後楽園にはミニサイズの名所がいっぱい。中央の池を琵琶湖に見立て「近江八景」にある唐崎の一ツ松を真似てみたり、京都の渡月橋に見立てた橋があったり。庭園で旅行気分が味わえるとは!得した気分ですね。
江戸時代から残る貴重な建造物も見逃せない
明の儒学者・朱舜水が設計し、日本の石工が手掛けた「円月橋」や光圀が毎日お参りしていたという「得仁堂」は江戸時代のもの。火事や大地震も経験してきた東京に、当時の木造建築が残っているなんてびっくり!
水の流れも小石川後楽園の見どころ!
神田上水から引き入れられている水の流れも見どころの一つ。四国のうず潮に見立てたスポットもありましたが、この日は水位が低くて渦が確認できず残念。雨の庭園も素敵でしたが、次は晴れの日に訪れてみたいですね。
参加日:2019.10.6